恒温か変温かは何人かの方に聞かれたので、暫定で設定。
卵生でもいい気がしたけど、収まりが悪くてお腹に臍を描いたので胎生。
血は青くてもいい気がしたけど、そこまで人間離れしなくてもいいと思った。
ところで、
アキ(428)さんがありがたくも漣太をフェバに入れて下さっているのですが、そのコメントが『かわいい』。
誰かとの間違いじゃないかと思って恐る恐るお聞きしたところ、間違いないとのうれしいお言葉!
「わ、妾のことを可愛いなどと言ってくれたのは、お主が初めてじゃ…(頬染め)」
なんて反応するのだろうか、と考えたところで思ったのです。
以下は男女平等とはかけ離れた、あくまでファンタジーな設定のお話なのでご注意下さいませ。
漣太というキャラにとって、可愛いというのは褒め言葉か?
というのも、漣太の設定では、故郷である那の国は女権国家です。
とはいえ、母系社会は特筆すべきものではないし、巫女を戴いた邪馬台の例もあります。
しかし、漣太は総領娘とはいえ、武者として立つ成人。
女だてらに馬を駆った巴御前とはまた違う気がします。
では、那の国では荒事は女性の領分であるのでしょうか。
そうすると、男性の領分は家を守ることになりましょうか。
女は男を娶り、家を繁栄させていく…。
ただ、女性は子を成す以上、月の障りや妊娠期には戦いに不向き、となると大前提が崩れてくるのですが、この辺りは一族をあげて守る等、ファンタジーという部分で妥協するとしましょう。
さて、荒事を領分としている以上、強いこと、猛々しいことが、つまりは雄々しきことが褒め称えられる美点だと考えることが自然です。
美しいことは男女関わらずの美点と言えましょうが、可愛いとなるとどうなのか。
漣太の原型が、鎌倉悪源太義平であることは以前に述べましたが、那の国を鎌倉と考えても、もてはやされるべきは益荒男振り。
可愛いという庇護欲を掻き立てる表現は手弱女振りと言えましょう。
そもそも文化の違い、価値観の違いが根底にあって、しかし、そのことを漣太は書や話で見聞しており…。
なんて考え出すと止まりません、先生!
その辺りを含めて設定し、ロールしだすとややこしくてたまらなくなりそうなので、一般的な価値観を理解しているとして、素直に喜ぶということで良いと思います。
可愛いと言われて、うれしくないわけがない!
ていうか、私がうれしいです、ありがとうございます!!
PS:アマゾネスみたいに、男性は種馬としてのみ存在するだけの国だったら凄いなぁ、なんて思った、まる。
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